くじらです。
MITに関して、本日は追加で考察してみます。
MIT初値予想が変化してきた!?
本日もアララが高値更新したことで、需給が非常に良く小型のMITへの投資意欲が上がってきております。
初値予想に関しても、4000以上(3日目)の予想が出てきており、強気模様。
確かに低位株の割に、55万株しかなく、VCもいないので、単価から見るとありえます。
MITセカンダリーはどうかな!?
業種から考察
MITの業種はシステムインテグレーションサービス(開発 運用保守 インフラ構築など)所謂SIです。
この業種は同業が非常に多いです。先日の予想では、MAXとして、アクシスを引き合いに出しました。
しかし、MITは同業から見て、特出するような材料を持っておりません。(くじらが見つけられないだけかも、、、)
同業の売上/利益から予想
MTI 売上高39憶 営業利益1億3000万
株価2000円 時価総額39億 / 株価3000円 時価総額59憶 / 株価4000円 時価総額 79憶
キーウェアソリューション 売上189憶 時価総額68億
ラウンドコンピューター 売上 86憶 時価総額61憶
コンピューターマネジ 売上 64憶 時価総額28.4億
同業のキーウェアは売上189億あります。それでも時価総額68億です。
ここから見ると、4000円はありえないと思います。
相場なので勢い余れば、一時的にあるかもしれません。
しかし、初値4000円以上つけた場合、上昇余地があると思えません。
やはり、セカンダリーが狙えるのは、前回予想通り、3000円以下、2000円台だと思います。
まぁ、2000円台でも同業他社から見ると割高ですが、、そこはIPOです。
おわりに
- アララのセカンダリーきっかけで、MITの初値暴騰予想が広がっている
- MITの初値は4000円以上の予想も出てきている
- セカンダリーは同業他社から比べると、2000円台でどうか。
- 逆に4000円以上での初値を狙うのは相当危険。
IPOはMITだけではありませんので、あまりにも高い初値のセカンダリーを狙うのはやめた方が良いという結論です。
本日もありがとうございました。