こんにちは。くじらです。
本日は相場格言”当り屋につけ、曲がり屋には向かえ”感情的にならずに常に冷静に!をお届けします。
この格言かなり有名だと思います。
相場格言 当り屋につけ、曲がり屋には向かえ
資本主義社会は、戦いの場であり、ゲームの世界でもあります。
奇麗事なしで言えばパチンコ、トランプ、マージャンなどと変わりません。
勝ち負けの世界です。言うまでもなく、勝負の世界は日頃の「鍛錬」と、
実際に戦いの場に臨んだ時に、周囲の状況を見て判断する「冷静さ」が非常に大切です。
冷静さを失うと、即、負けにつながります。株の世界は、もっと厳しい勝ち負けです。
資産額がほぼ同じ、2人の投資家がいたとします。どちらも日頃の勉強には努力を惜しみません。
しかし、実際の売買に臨み、売買を重ねて行くと、同じ力量なのに、両者に差が生じるものです。
では、このような差がなぜ生じるのでしょうか?
相場における重要なポイント
こうした場合のほとんどは「冷静さ」の違いが大きな原因となっているものです。
一度、負けるとカッとなり、冷静さを失います。その状態では、さらに損の上積みとなりやすいです。
では、冷静さを維持するにはどうしたらよいのでしょうか?
冷静さを維持するには?
管理人としては、『休むも相場』が非常に大切だと考えております。
うまく行かないときは休んで冷静になる気持ちが大切です。
マーケットで当たっている投資家は冷静さを持っているのです。
反対に、外れている、いわゆる曲がり屋は、なんとかして儲けたいという「あせり」で冷静さを失います。
その結果、損の上塗りへとつながるわけです。
なぜあせりが生じるのでしょうか?
あせりの原因は?
あせりは、台所事情から来る場合も多々あります。
大きなところでいくと、リーマンショックなどの大きな金融ショックです。この場合、市場のマネーが縮小していきます。
また、個人投資家で言えば、損失額が増大しているときです。
誰もが取り返したいと考えている時は相場は強く売りに傾きやすので、休んだ方が賢明です。
ゆえに、あせりの原因は資金管理にあると言えます。
おわりに
相場というものは冷静さを失うとドンドン損を重ねます。
負ければ負けるほど、短期的に取り返したくなり、さらに資金を失います。
資金を失ったり、含み損が拡大すると、あせります。
あせりの原因は資金管理ということになるでしょう。時には休むことも個人投資家の特権です。
本日もお読みいただきありがとうございました。
負けない投資4
負けない投資3
負けない投資2