2020年9月の大暴落はなぜ起こったのか?

こんばんは くじらです。

「本日は2020年9月の大暴落はなぜ起こったのか?」

を分析してみたいと思います。

目次

コロナ禍中にもかかわらず株価回復!?

2020年8月末、3/18~23に大底後、需要が80%に減少した実体経済の中で、

金融危機を誘発する-30%台からコロナ前の水準をほぼ回復しています。

NASDAQに至っては、年初来高値更新しており、さらにそこから20%以上上げています。

・日経平均は2万3800円→1万6250円(3月18日:-32%)→2万3032円(9/9
・NYダウは2万9400ドル→1万8600ドル(3月23日:-37%) →2万7500ド(9/9)
・NASDAQは9838ドル→6631ドル(3/23:-33%)→1万0850ドル(9/9)

なぜ上がっているのか?

株価が上がっている原因は政府の財政支出の増加、中央銀行のマネー増刷です。
また、2021年夏の企業利益は、2019年並みに回復するとの強気の予想から、買い上げられ半年間上がってきたのです。

現在の株価(日米欧)は、1年後の企業利益の回復を織り込んでいます。

※ 織り込み=それが実現したという前提で、安く見える株を買うこと

株価は、一般に3か月から6か月先を織り込みます。現在の株価は多くの投資家が2021年初のコロナ収束を前
提にしているからです。

それでは、どこが中心に上がっているのか!?

この株価回復のなか、米国NASDAQ(3000社の総合指数)です。

コロナ影響を受けず、逆に、経済のデジタル化(DX)で売上と利益を伸ばしたテクノロジー株が多いからです。

アップル(株価時価総額1.9兆ドル)

テスラ(同3100億ドル)

アマゾン(同1.5兆ドル)

アルファベット(Google:同1兆ドル)

フェイスブック(同6500億ドル)

ネットフリックス(同2200億ドル)

アップルの株価は、2019年 37ドル→現在 112ドルと3倍。予想PERは34倍、売上高の7倍(PSR=7倍)

テスラの株価は、2019年 45ドル→現在 330ドルと7.3倍。とにかく異常な株価です。

上記テクノロジー6社で、日本の全業種の株価時価総額(670兆円:20年9月)に匹敵しています。このテクノロジー株の上昇が、米国含めたグローバルの株高を牽引してきました。

2000年のIT株バブル再来ですね。

2020年9月からの急落は?

米国テクノロジー株に、9月3日からは、暗転への兆しとも見える動きが起こっています。

きっかけは、日本のソフトバンクファンドのオプションの買い(コール・オプション)が、8月10日以降の、NASDOQ株の高騰の原因ではないかと分かってきたことです。

ソフトバンクがコール・オプションを買って、テクノロジー株を上げていたことが分かった9月3日以降、ナスダック100社の先物は1万2370ポイントから、1日で600下げ翌5日も続落して、1万1300と約1000ポイント(8%)下げたのです。9月9日は、下がったままの1万1130です。NYダウも同じように下げています。日経平均は約2.5%下落しています。日経平均はNYダウが下がる時は、日銀ETF買いで下げ幅縮小する特徴があります。

今後の相場はどうなるの?

くじらは相場しばらく持ち合いが続くと予想しております。

アメリカの大統領選挙が11月にありますので、今後9月10月は情勢次第で、急落も急騰もありえます。

また、9月はメジャーSQでもあります。ソフトバンクは一つの要因に過ぎないため、相場の上下で取れる方以外は休むも相場でよいのだと思います。

まとめ

今回は、

「2020年9月の大暴落はなぜ起こったのか?」について、書いてみました。

ポイントは、

・コロナ禍後、半年間株価は戻っており、NASDAQに関してはさらに20%以上も値上がりしていた。

・NASDOQ銘柄中心にITバブルの再来になっている。

・急騰の背景は、日本のソフトバンクファンドのオプションの買い(コール・オプション)であった可能性がある。

・そのオプション買いの逆回転をきっかけに相場が崩れた可能性がある。

・今後の見通しは、アメリカ大統領選挙がある11月は様子見もしくは休んでもよいと考えている。

今回は以上です。ここまで御覧頂きありがとうございました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

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