こんにちは くじらです。
今日は、
「金価格はまだまだ上がるのか!?」
をお届けします。
金ETFとくじらのポジションについて
くじらのポジションについて
くじらは金はまだまだ中長期的に上がると考えて、金ETFを持ち続けております。
くじらの購入TEFは純金上場信託(金の果実)(1540)という銘柄です。
これは金国内現物価格に連動するETFで、金地金との交換ができるタイプです。
このETFをコロナ禍暴落時に5000円程度購入し、高騰時に少しずつ売却していますが、まだ大半をホールド中。
金ETF(一覧)
金ETFには、くじらが購入している金の果実以外にも4銘柄あり、一覧表にまとめました。
どの銘柄も基本的には金価格に連動することになっております。
この中でくじらが金の果実を購入している理由は取引量が多く、金地金と交換可能だからです。
金以外にも、純金上場信託の兄弟銘柄で純銀上場信託も所持しています。銀も価格上昇ターンに入っていますが、こちらは板が薄く、上下に振れやすいため、じっくり取り組むよりは短期トレード用だと考えております。
金価格連動型上場投資信託 | SPDR ゴールド・シェア受益証券 | WisdomTree 金上場投資信託 | 純金上場信託(金の果実) | One ETF 国内金先物 | |
銘柄コード | 1328 | 1326 | 1672 | 1540 | 1683 |
連動対象 | 1グラム当りの円表示の金価格 | 金地金価格(ロンドン金値決め) | 金地金価格(ロンドン金値決め) | 金地金の現在価値(理論価格) | 金先物価格東京工業品取引所の先物市場 における金標準取引の期先限月の清算値 |
投資資産 | 金価格連動債券 | 金 | 金 | 金 | 金先物 |
金現物の裏付け | なし | あり | あり | あり | なし |
地金との交換 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 不可 |
特定有価証券区分 | 内国投資信託受益証券 | 外国投資信託受益証券等 | 外国投資証券 | 内国信託受益証券等 | 内国投資信託受益証券 |
税法上 | 上場株式等 | 上場株式等 | 上場株式等 | 上場株式等 | 上場株式等 |
金価格の最近の動きは!?(2020年8月現在)
8月の金価格変動
2020/8/7、1オンス2070ドル程度まで上がっていたNY金先物指数は、8/12一時1880ドルまで下げました。
下落幅は190ドル、下落率は5日間で9%、金価格としてはかなり大きい下落となりました。
下落率は正常?
金価格のVI(ボラティリティ・インデックス)は第一商品の簡易計算では、20日間で12.71%でした(7月末)。
5日間ではその「√4=1/2」の6%付近が正常な範囲です。その範囲を0.5倍はみ出すのが、5日間で9%の下落なので、異常水準です。
大幅下落後はどうなっている?
その後、NY金先物は、1950ドルまで、70ドル(3.7%)戻しています。これで、下落幅は「9%-3.7%=5.3%」と、5日で6%の正常な価格変動の範囲に戻っています。NY金先物の急落は、買いこんできた先物の売り(清算売り)によるものです。その後は正常な価格変化の範囲となっています。
(NY金先物の価格推移)
https://jp.investing.com/commodities/gold-streaming-chart
金価格今後の見通しは!?上がるのか?
長期では、コロナ禍の中増発されたドルの価値の下落を原意に、2021~22年の中央銀行の買いに加速がついて、大きく上がると見ています。
※ 短期では、2020/08のように、急騰/急落のような激しい上下変動があります。
増発された通貨でも、名目価値は同じなので、われわれには貨幣錯覚が生じます。100ドル札はいつまで経っても、100ドルであり、価値が変わらないように見えるのが「貨幣錯覚」です。
通貨の価値下落は、長期での金価格との比較でしか見えません。金価格が2倍になると通貨を増発する中央銀行にとっては、ドルの実質価値は1/2に下がっているということです。
まとめ
今回は、「金を買って儲けよう!金価格はまだまだ上がる?」について、
くじらのポジションと見解を書いてみました。
まとめ
・くじらは純金上場信託(金の果実)(1540)を5000円程度で購入し、ホールドしている。
・金ETFは5種類あって、ご自身の好みにあるものを選ぶことができる。
・直近2020/08 金価格は急騰し、その後9%程度下落した。ただし、短期的な動きで心配ないと判断している。
・金価格の長期的な見通しは、2021~22年にかけ、上げていくと考えている。根拠としては、コロナ禍でドルが増発されており、ドルの価値が下がっている。相対的に金価格は上がりやすい状態になっている。
今回は以上です。
ありがとうございました。