こんばんは くじらです。
相変わらず日経平均が急騰しております。
バリュー株が上げている現状です。新興市場を中心にした個人投資家には厳しい展開かと思います。
本日はIPO相場、新興市場など、個人投資家が気になる年末相場に関して記事を書きます。
どこまで上がる日経平均
アメリカ大統領選挙までは、バイデンが勝つと相場が暴落するなど言われておりました。
蓋を開けてみると、全日の急騰です。選挙前からするとすでに日経平均で3000円程度上がっております。
完全に踏み上げ相場ですね。
2016年のトランプの時と同じで、トランプが買ったら、暴落と言われていた時に似ています。
結局、アメリカは大統領が決まれば、だれでも良いのです。
ここから先、トランプラリーと同程度と考えると、クリスマスまで、20%程度の上昇が見込まれると予想します。
日経平均でいうと、23000 → 27600~28000くらいまでと考えております。
とはいっても、この相場個人投資家ではなかなか買えませんね。
個人投資家の年末まで取り組み方は?
個人投資家のバロメーターであるマザーズ指数は1231、-1%です。
これは、日経平均寄与度が高い銘柄や景気敏感株、バリュー大型株が買われる相場ということですね。
たしか郵政民営化のころもこのような相場展開で、新興市場厳しかったです。
天井打ったかもしれません。ただし、現状は三角持ち合いで、しばらくボックスかもしれません。
個別銘柄はコロナ特需をダイレクトに受けていない、好業績銘柄は新興系でも大きく買われております。
一方、コロナ特需系や業績下方修正銘柄は大きく売られています。
ここから先はコロナ特需ではない、好業績銘柄が年末まで買われる相場だと予想します。
そんな中、ここでも紹介済みのサイバーリンクスは高値更新して、11/16はストップ高をつけて、好調です。
気になるIPO相場は?
昨日11/20上場予定のアララの相場予想をしました。
日経平均が高値で、市場はバブルですので、金余り状態です。
したがって、投資家は物色に困っており、常に上がるものを探しております。
そこで、IPOは資金が集まると考えております。
しかし、だれもが考えることは同じです。資金が集中するため、初値は高騰しやすいです。
一方、初値に資金集中するため、その高くなった初値を買う人がいるかは疑問です。
そうなると、買う人がいないので、急落します。
急落すると、今度は一斉に売りたくなるので、セカンダリーは厳しいものになると予想します。
12月になるとIPO上場が集中し、買い疲れも起こるので、有望銘柄が安く寄り付くチャンスです。
その際、大きく稼げる銘柄が出てくると思います。
今銘柄選定中ですので、また別の機会にリスト公開します。
まずはどの銘柄の公募に応募すればよいのか?分析結果を来週までに記事にしたいと思います。
おわりに
本日の記事を整理します。
- バイデンラリーで、日経平均でいうと、23000 → 年末27600~28000を予想
- 日経平均寄与度が高い銘柄や景気敏感株、バリュー大型株が買われる相場
- 新興市場は行き詰まり感があり、持ち合い。
- 今まで大きく買われ、コロナ好影響銘柄は業績が良くても売られる展開
- 一方、コロナ関係なく、業績が良いものはさらに買われる相場
- 物色難の中で、IPO初値バブルは継続を予想。
- ただし、初値バブル後のセカンダリーは上がる見込みがないとわかると売り一色になり、厳しいと予想。
本日はここまでになります。