こんばんわ。くじらです。
先ほどの記事でも、昨日も記事にしておりますが、新興市場はIPOラッシュ換金売りが続いています。
12月換金売りの特徴
下記のような特徴があります。
- IPOラッシュ換金売り(今年儲かった人の利確や新規IPOへの乗り換え)
- 年末損だし売り(通算損益調整、コロナ業績悪化銘柄など)
- 10月高値買いの損切(10月高値で参戦した個人投資家など)
- 日経平均連動銘柄を買うための新興市場利確売り(日経平均銘柄への乗り換え)
- EVや環境銘柄への乗り換え
直近上場IPOのその後、、お遊び銘柄クリーマについて
クリーマを中心とした、直近上場IPOの株価チャートです。
4017クリーマ、7357ジオコード、4016MIT、4015アララ、4494バリオセキュア
クリーマについて
何度も記事にしております。
クリーマはIPOラッシュまでのお遊び銘柄です。
チャート見て頂くわかりますが、何度も取れています。
これには理由があって、1.5倍ロックアップ解除のVCが売りさばきたいからです。
5400前後で売り、4800くらいで持ち上げます。
しかし、本日急落しました。ここからはお遊びも厳しいと思います。
本日を持ち、くじらのお遊び銘柄から外します。
このように日柄で狙える銘柄の典型です。
アララ、ジオコード
この二つ、くじらが大きく利確した銘柄です。
こちらもすでに記事にしているように、ラッシュが近づくにつれ、売られます。
直近1週間、基本売りの状態です。
ここからですが、ラッシュ時には大きく下がる気がしません。
需給が好転する1月には一旦反発する可能性があります。
アララとジオコードは2000円割れ、1500円くらいまで買い下がれば、反発を取れる可能性があります。
MIT、バリオセキュア
MITは何度も書いてますが、2000円台も厳しいです。
すでに2000円も割れています。1500円程度が同業比割高感が解消されます。
したがって、ここから大きな反発もないと思われます。
バリオセキュアは安定しているように見えますが、初日から公募割れしている状況です。
上には公募売りやロックアップ売りが控えているため、それら売りが枯れるまで、割安でも買えません。
ここから3~6カ月間1500円程度であれば、そこから中期で買うのはありだと思います。
おわりに
くじらが何度も記事にした展開になっております。
IPOセカンダリーは鮮度が命です。需給が悪化した銘柄は上値が重いため、近づかない方が良いでしょう。
また、例年12月IPO上場ラッシュでは換金売りで新興市場が一時に的に悪化します。
直近IPO中心に資金が抜け、じり貧です。
今年は、例年以上に新興市場が強く、ありえない水準まで買われた銘柄があるので、
上がっていない銘柄も同じように売られています。BASEなんて、バブルだったのでしょうね。
本日の記事は大変参考になると思います。ありがとうございました。