こんにちは。くじらです。
本日は優待クロス投資家がよくやってしまう失敗5パターン(続編)と対策を記事にしました。
前回は5パターン中、3パターンを公開しました。
本日は残りの2パターン、失敗の原因と対策をご紹介します。
制度信用売りで注文していた
一般信用売りのつもりが、制度信用売りしていました。1カ月くらい気づかず、権利後、現渡しするときにたまたま気づきました。
幸運にも逆日歩は最低ラインでした。しかし、これなら、直前の売りでも良かったので、残念でした。
対策
売り注文入れる際は、売りの種類を良く確認した方が良いです。1日売りになっていると、強制決済でさらに大損につながります。
現引きするのを忘れてしまった
権利日直前で信用買いした取引ですが、その日が忙しく、現引きを忘れました。信用買いでは、優待は貰うことができません。手数料や賃料が取れるだけです。優待狙って、優待が取れないケースです。
対策
権利日直前の取引では、現引きを忘れずに。こちらも寄り付き後すぐに作業した方が良いと思います。
失敗5つのパターン、失敗の原因とは?
ここまで上げた失敗パターンは、主に確認ミスです。
クロス取引される方は慣れてくると予約注文したり、大量の売り注文を抱えると思います。
そして、木曜日の夜に集中作業します。
この時に大体ミスをします。
あとは、日々の争奪戦などでレア銘柄を確保するときに、時間がないので、成売で在庫確保し、そのまま翌日売りのみ約定して、気づかないケースです。
単純ミスを防ぐには?
日興証券をメインにされている方は、木曜夜に注文が集中すると思います。取得銘柄はエクセルなど管理されると良いと思います。
具体的には下記のような流れが良いと思います。
あらかじめ、各月の欲しい銘柄リストや取得リストを作成する。
注文した後に注文履歴を確認し、売りと買いの数量が同じことを再チェックし、記録を取る。
当日約定し、現物買いと信用売りの数量が同じことを確認し、記録を取る。
つまり、ダブル・トリプルチェックを実施することでミスを防ぎます。
優待リストの作り方など参考になると思います。
おわりに
本日は優待クロス取引で失敗した5つのパターンのうち、残りの2つのパターンをご紹介しました。
各失敗の対策に加え、優待クロス全般での失敗原因や対策を紹介しました。
優待クロスはノーリスク、ローリターンを狙う投資方法です。
大きなミスが致命的になります。銘柄管理は徹底されると利益が最大化すると思います。
本日もありがとうございました。