こんにちは。くじらです。
本日は騰がる板を見極めろ!騰がる時は売り板が多く買い板が少ないことが多い理由とは?をお届けします。
これについては、なぜ?と思われる方が多いと思います。
上級者ほど、当たり前だという声が聞こえてきそうですが。。
それでは、本題に入ります。
騰がる時は売り板が多く買い板が少ないことが多い理由
これは何故かといえば、シンプルに考えてください。
買い方が騰がると思えば指値せず、売り板をドンドン買いませんか?
更に言うと売り方は買い板が少ないので、買い板に売りをぶつけてこないです。
急騰する銘柄は上がること自体が材料です。みなさんその銘柄が欲しいのです。
出来れば、張り付く前に買いたいですよね。そしたら、ナリ買い飛ばすと思います。
次に、少し危険な板をご紹介します。
少し危険な板とは?
逆に次のような場合は少し危険です。
売り板が少なく、買い板が多いのに何故か騰がらない。
こういう場合は買い戻しの板と見た方が素直です。
買い板が厚いと安心感でホールドしたり、買いたくなりませんか?
厚い板の少し上に指値すると、簡単に買えます。
そして、気づいた時にはさらに下がっています。
ここでなぜ?と思い、怖くなって投げていませんか?
投げるのは正解です。
ただし、投げる前にこういう板は買わない方が良いのです。
では、最後に玉を集めるときの例をもう少し詳しく解説しますね。
玉集めの板とは?
玉を集めたい時は、普通ナリ買いします。買い板に指値は出しません。
また、売り板が薄いとき、玉集めは難しいですね。
この場合は上下にガードの厚い売り板、買い板を出します。
その間で、個人に売買させておきます。そして、引けにかけて、買いを入れて、チャートを綺麗にしてきます。
日中はあまり強くないのに、後場や終わり際から強くなる銘柄がありませんか?
こういう銘柄は陽線が並びやすく、チャートが非常にキレイです。チャート職人がいると表現されることも多いです。
こういうチャートはテクニカル分析された方も入りやすいです。
見るポイントしては寄りが弱めもしくはGUでも必ず下に行く銘柄で、引けにかけ強い銘柄は買っている人がいるので、右肩上がりになりやすいです。
こういう銘柄を狙った方が良いです。
おわりに
以前、株価が騰がる理由を記事にしました。
今回は少し具体化したお話をしました。
右肩上がりに株価が騰がる銘柄は買いたい人が多いです。
そしてその買い方の特徴を本日お話しました。
右肩上がり、陽線もしくは下髭を引きやすい銘柄は買いたい人が多く、結局騰がり続けるのです。
こういうチャートを探して、投資されるのもアリだと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。