こんばんは くじらです。
本日は、先ほど公開した「負けない投資 四半期決算投資法」と
「マザーズ指数急落」記事で紹介済みの25日移動平均線投資を組み合わせた方法をくじら保有銘柄で解説します。
この記事では、くじら保有銘柄「PR TIMES」を四半期決算投資法と25日移動平均投資法を併せた実際のトレード結果をお届けします。
投資方法のおさらい
25日移動平均 ４つのルール
- 保有株が25日移動平均線を割り込んだら売る
- 売った銘柄が再度25日移動平均線を超えたら買い直す
- 全体相場が下がっている時、25日移動平均付近で反発する銘柄を新規購入する
- 基本は25日移動平均線に絡め売買するが、高値付近では一部でもこまめに利確する
四半期決算先回り投資法 ４つのルール
- 好決算銘柄を先回りして買い、期待買いに高く売りつける。
- 決算発表前に上方修正が出たら、そこで利確してしまう。
- 銘柄に惚れず、決算前には売り切ってしまう。（最長でも3か月）
- 全体相場が大暴落しても、決算まではホールドする。（損失が小さくなる可能性がある。）
上方修正期待のPR TIMES
以前上方修正期待銘柄として、くじらが保有する”PR TIMES”をご紹介しました。
それでは、具体的なトレードを見てみましょう。
このブログでは、9/27に初登場しました。下記売買コメントを記載しました。
「管理人であるくじらは8月初旬2000円前後で購入し、ホールドしておりました。しかし、9/1~3で2500円ラインを明確に抜けなかったので、半分は売却し、様子見しておりました。その後、25日線でうまく下げ止まり、下ヒゲを確認したので、売った分買戻ししました。そこから9/23に2500円ラインを明確に抜けたので、ホールド中です。」
このトレードを分析してみると、、
四半期決算投資法としては、決算までホールドの部分は守れていません。
一方で、25日移動平均法の25日も明確に割れておりません。このトレードに売却は必要ありませんでした。
9/1~3に2500円という高値を抜けなかったので、半分売却しております。実はこれは高値ブレイク法を取り入れた売買です。高値ブレイクはまた別途説明します。
また、このトレードには続きがあって、四半期決算投資法の「決算前には売り切ってしまう」も一部ルール違反して、300株のみギャンブルしております。その結果、決算後の大きな上昇も少しですが、取れております。
このギャンブルについては、はっきり言ってオススメはできません。その時の相場の雰囲気や会社分析のもと、強気でせめても良い場合や決算前に利益を確定している方なら、ありだと思います。
結果として、このPRTIMESはどこ売っても利益が出る形になりました。通常は期待買いが多いとよほどサプライズ決算が出ない限りは出尽くしで、売り気配（GD)です。
おわりに
本日のポイントをまとめます。
- 四半期決算投資法と25日移動平均法を併用すると負けない投資になる。
- 四半期決算投資法の特徴である期待買いに売りつける方法でこまめに利益確定する。
- 四半期決算のルールは決算まで（上方修正）は基本ホールドであるが、前回高値を超えられなかった場合、半分は利確はあり。
- １＋高値ブレイク投資法を併用すると、負けない投資以上に勝てる投資になる。
- 今回ご紹介したPR TIMESはかなり優秀な銘柄で決算後含め、どこで売っても利益確定できたケース。
- 高値ブレイク法を用いると、決算後の上昇局面の短期トレードでも値幅を狙える（上級者トレード）
くじら個人としては、初心者～中級者、板の見れないサラリーマンはポイント１～３を忠実に守っていただくだけで、負けない投資になると思います。株式市場では、負けなければ資産は減りません。資産を守りながら、コツコツ利益を増加させるのが理想です。
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