こんばんは くじらです。
本日はラリーについて、記事を書きます。
ラリーとは?
「ラリー」(rally)という言葉。投資に詳しい方なら、この言葉が「相場の反騰」、すなわち「値下がり後の値上がり」を意味することをご存知だと思います。
しかし、一般的にはラリーという言葉から「球技(卓球やテニスなど)のラリー」や「自動車のラリー」を想像する人のほうが多いように思います。いずれもrallyと綴(つづ)ります。
株で稼ぎやすい時期はいつ?
Sell in May(セル・イン・メイ)は、アメリカ合衆国のウォール街の相場格言の一つで、
5月に株式を売って、9月半ばまで相場から離れた方がいいことを示唆するものです。
実はこの相場格言は結構当たります。
逆に株は11月頃の安い時期に買って、5月の高い時期に売る方が稼げます。
みなさん、経験ありませんか?特に夏場は梅雨相場、夏枯れ相場と言われるように、売りが強い時期です。
この理由はメインプレイヤーがバカンス休暇を取り、大口投資家が市場にいないためです。
年3回ある~ラリーで効率良く稼ぎましょう
稼ぎやすい時期は年間の半分で、11月頃~翌年5月頃です。
それ以外にはサラリーマンが休暇を取る時期にラリーがあります。
ラリーでは、個人投資家が好む新興株、特にIPOを中心としたものが短期で賑わい物色されます。
ラリーはサラリーマンの大型連休にちなみに年3回あります。
大きなものから順に、
年末ラリー
サラリーマンの冬のボーナスのあとから、クリスマスや年末年始の休み期間中。
サラリーマンもデイトレや短期スイングで参入し賑わう相場です。
GWミニラリー
よく春は新興といわれ、例年3~4月は新興市場が盛り上がります。
サラリーマンがGW休暇に入る前後、一時的に参加者が多くなり、新興市場がさらに盛り上がります。
サマーミニラリー
サラリーマンも夏のボーナスを手にし、夏休み盆休みで、
短期で賑わうのがお盆前、外へ出ても暑い、冷房の効いた部屋で
ネット取引をして過ごしたい気分。
この時期は梅雨相場が一旦終わり、安くなったものがゴロゴロしています。
そこに夏のボーナスやサラリーマンの長期休暇が重なり、一時的な相場になります。
ラリーまとめ
どのラリーもサラリーマンの一時的な参加があってこそ。
ネットで売買するような、サラリーマンはすぐ結果が出る値動きの荒い新興株がだいすき。
また、ラリー時期はIPO上場ラッシュも重なることから短期的に大きく稼ぐチャンスです。
サラリーマンの方々はこの時期だけ取り組まれる方が効率的です。
まとめ
本日記事をまとめると、
- 株は5月に売って、10月に相場に戻る
- 逆に言えば、11月の安い時期に買って、4月の高い時期に売り逃げする
- 新興市場中心に年3回ラリーが存在する
- サラリーマン中心に値動きの良い新興市場が盛り上がる
- さらにラリー時期にIPO上場ラッシュとなるため、さらに稼げる環境
- 株は良い時のみ真剣に取り組む方が効率が良い
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