こんにちは くじらです。
- 「個人投資家の9割は負けている。どうしたら勝てるの?」
- 「サラリーマンで日中なかなか板を見れないけど、負けないトレード方法が知りたい」
- 「全体相場の影響が小さいトレード方法はないのか」
- 「1週間~1か月程度で、メリハリのあるトレードがしたい」
この記事はそんな方に向けて書いております。
四半期決算投資法って、どんな方法?
四半期決算投資方法の特徴や考え方をわかりやすく解説します。
まずはその特徴について、
四半期決算投資法の特徴
個別銘柄に固執せず、その株の持つ最も美味しい時期だけを味わう投資方法です。
その期間が終われば換金し、現金に戻してしまう。
トレード期間は長くても最長3か月。その期間内に良くても悪くても決着がつきます。
よって、銘柄に惚れる事なく、次に移ることが出来ます。
四半期決算投資法の本質
この投資法の本質をまとめると次のようになります。
- 先行き好決算で買われるようなものを先回りで買う。(仕込む)
- 事前に他の投資家の期待買いで、高くなれば、その期待買いに高く売る。(利確)
- 決算跨ぎ・ギャンブルをする事なく、事前に売っていますので、とても安全で手堅い。
- 期待買いで高くなり、運よく保有期間中に前倒しで上方修正が出れば、さらに高く売れる。
- 大きなサプライズの上方修正は1か月前くらいに出る可能性がある。
- 上方修正の可能性が高い、中間決算や本決算前を狙うと大きく利確しやすい。
四半期決算投資法のメリット・デメリット
次にメリット・デメリットを簡潔に説明します。
メリット
- 決算発表日までの保有となる。
- 上方修正発表もしくは決算前日には、良くても悪くてもトレード完了する。
- 決まった期間のトレードなので、メリハリがあり、だらだら保有することがない。
- 全体相場が大暴落しない限り、全体の影響を受けにくい。他の一般株より値持ちが良い。
- 決算までに、大幅上方修正があれば、S高1~2回分の利益を取ることができる。
デメリット
- 好決算先回りで買うので、全体相場が大暴落した場合、大きな含み損になる可能性がある。
- 好決算銘柄なので、銘柄に惚れてしまい、決算まで持ち越してしまう。
- 決算持越した場合、サプライズレベルの決算もしくは上方修正がないと、出尽くし売りになる可能性がある。
- 全体相場の大暴落で、大きく含み損が出た場合、その後上方修正が出ても、大暴落前の水準に戻らず損してしまうこともある。
まとめ
四半期決算投資法のポイントをまとめると以下のようになります。
- 好決算銘柄を先回りして買い、期待買いに高く売りつける。
- 決算発表前に上方修正が出たら、そこで利確してしまう。
- 銘柄に惚れず、決算前には売り切ってしまう。(最長でも3か月)
- 全体相場が大暴落しても、決算まではホールドする。(損失が小さくなる可能性がある。)
本日の記事は以上になります。お読みいただきありがとうございました。
次回は、くじら保有銘柄で、四半期決算投資法を具体的なトレードを交え、解説します。
うまくいったケースと失敗したケースの2パターン解説しますので、また確認ください。
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