こんにちは。
当ブログの読者の方々は、株主優待クロス取引をされている方が多いと思います。
また、現物株を持ち続けて、優待を入手されている方も多いと思います。
今回の記事では、このどちらでもない投資方法をご紹介します。
優待銘柄で先回り投資とは?
簡単に言うと、優待銘柄を権利日より前に購入し、権利日に向けた値上がりで利益を稼ぐ投資方法です。
以前ご紹介した四半期トレード法に似ています。
この投資方法では、当ブログでおなじみのPR TIMESがあります。好決算銘柄なので、四半期ごとに値上がりしております。
この方法に似ていますが、決算に向けて銘柄を保有するのではなく、権利日に向けて保有し、権利は取らない投資方法になります。
具体的な買い時期は?
よほど高成長な銘柄以外で、活用できる方法です。
優待銘柄は権利日に向けて上げ、権利後はしばらく下がる特徴があります。
この上げ下げを利用するトレードになります。
購入時期は全体相場の影響もありますが、権利日3~4か月前がオススメです。
狙う基準は?
業績は横ばいもしくは増収増益銘柄。減益や赤字銘柄は優待廃止リスクがあるので、避けましょう。
増収増益銘柄が無難です。
枚数が増加しても優待内容が下がらない銘柄。逆に枚数増加で優待が増加する銘柄はオススメです。
優待利回り1-2%以上、枚数増加で優待内容が増加する。
売り時期は?
当然、権利日前です。具体的には権利日1カ月~2週間前がオススメです。
実はこのあたりが最も高いということが多いです。
また、優待利回りベースで、2%程度で買って、1.5%まで低下したタイミングで売り上がるなど。
つまり、投資期間は最大2か月程度のスイングとなります。
まとめ
本日の記事をまとめます。
株主優待がある銘柄を活用した先回り投資方法
投資期間は2カ月程度。権利日3か月前に購入し、権利日に向けて値上がりしたタイミングで売る。
値上がりしなかった場合でも、権利日2週間前には売りきる。
選定基準はグロースではない、増収増益銘柄、保有株数の増加に伴い優待内容が下がらないもの。
保有枚数増により優待内容が良くなるものはベスト
これら条件にあたる銘柄があれば、100株購入して、試してみてください。
今後、くじらが過去に売買した銘柄も紹介します。
本日もありがとうございました。