こんばんは くじらです。
ここ最近、負けない投資シリーズを記事にしております。
今回は前回のキャッシュポジション(CP)の続きになります。
- 「適正な投資額がわからない」
- 「1銘柄あたりの投入資金がわからない」
- 「投資資金管理の方法がわからない」
- 「ロスカットポイントを知りたい」
この記事はそんな方に向けて書いております。
記事の前に、質問です。みなさんならどう考えていますか?
あなたの投資総額に対して、一つの銘柄の最大損の許容限界は何%ですか?
例えば、投資総額100万だとします。
ある銘柄に10万円投資します。その場合、投資総額に対しての損失額です。
10万円投資し、10%値下がりすると、1万円の損。つまり投資総額100万円に対しては1%の損失です。
この場合、一つの銘柄に対する損失許容限界は1%となります。
どうですか?みなさんはこの率に耐えることができますか?
一般的な信託報酬から考えてみる
この投資総額に対する1%が多いとみるか、少ないとみるかは人それぞれ違います。
投資信託でも、信託報酬として、数%の商品があるので、投資の世界では1%はけして多いとは言えません。
このロジックから考えると、3%程度までは許容できる範囲と考えられます。
リスク(3%)から逆算すると、
投資総額100万に対して、損失は3%、つまり3万円です。
ある銘柄に10万円投資し、3万円損すると、10万円に対しては30%です。
このケースでいくと、ロスカットラインは-30%ということになります。
勝てない投資家の行動パターン
ここまでの記事をまとめると、
- 1銘柄のロットは多くても投資総額の10%
- 1銘柄のロスカットラインは多くても-30%
- この場合、投資総額の3%に相当する
- この3%は株式投資に対するリスクとしては、許容できる範囲
これらのルールで投資をすれば、大きく負けることはないと考えられます。
したがって、勝てない投資家はこのうちのどれか、欠けることになります。
1銘柄のロットは多くても投資総額の10%
投資総額100万円の場合、1銘柄10万円まで投資可能です。
もし30万円まで投資すると、ロスカットラインも変わり、-10%です。
これが、50万円までとなると、ロスカットラインは-6%です。
つまり、このルールを守らないとロスカットラインが早まり、ちょっとした急落ですぐにロスカットする必要があるわけです。
これでは、勝てません。
しかも、このルールを守らないとさらに損失拡大して、取り返しがつかなくなります。
1銘柄のロスカットラインは多くても-30%
1銘柄あたり、-30%まではかなり許容された範囲です。
通常、読みが外れた場合、-10%程度でロスカットする方が良いです。
また、以前記事にした25日線投資法を活用した場合、ここまで大きくはなりません。
つまり、ほぼ適用されるケースはありません。
しかし、勝てない投資家はこの-30%でさえもなかなか守れず、塩漬けしてしまうことがあります。
くじらも過去、ロスカットできず、半値以下までズルズル持っていたことがあります。
損失拡大もさることながら、機会損失にもつながります。
まとめ
本日は、「勝てない投資家に読んでほしい!投資額と資金管理のポイント」について記事を書きました。
ポイントを整理すると、資金管理やロスカットルールを決めて、投資することが重要です。
なかなか勝てない方は下記にまとめたポイント(ルール)を確認され、参考にしてください。
- 1銘柄のロットは多くても投資総額の10%
- 1銘柄のロスカットラインは多くても-30%
- この場合、投資総額の3%に相当する
- この3%は株式投資に対するリスクとしては、許容できる範囲
今回の投資額やロスカットルール、CP、25日投資法など併用いただくことで負けない投資家から勝てる投資家に変化していくと思います。
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