こんにちは。くじらです。
日曜日ですので、株式投資関連の話をしたいと思います。
今回はよく目にするギャップアップやギャップダウンなど、ギャップの重要性を書きたいと思います。
ギャップといっても様々なギャップがあり、ここでは4種類のギャップをご紹介します。
ギャップの4パターン
- Common Gap(CG)
マーケットが非常に薄い時や、横ばいレンジにあるときのギャップ。 - Breakaway Gap(BG)
これまでの流れ(トレンド)を否定するような形で出現するギャップ。 - Runaway Gap(Measuring Gap:RG)
相場がすでに一定の方向へ動いているときのギャップ - Exhaustion Gap(EG)
トレンドの最終局面でのギャップ。ただ、RGとの区別が難しい。
ギャップの重要なポイントとは?
この中で重要なのは、2と3です。
買いでも売りでも、2と3の場合「順張り」でのポジション構築が、大きな利益につながると考えています。
ただ、ギャップを「順張り」で対処したケースにあっては、ギャップを埋め始める=損切りとなります。
従って、ギャップが、「ギャップ」として、「残る」か「否か」の判断が、取引の成否を握ります。
株の原則として、ギャップは埋める特性があります。開けたギャップ(窓)を埋めるということは弱いということです。元のトレンドに戻るということです。
2の場合ですと、元のトレンドに戻るということは損が膨らむということです。ギャップを埋めない場合はトレンド転換になり、強い株価推移になりやすいです。
3の場合ですと、ギャップで生じた高値(安値)から反転ということになり、トレンド転換になります。そうなると高値掴み(もしくは底売り)となるので、早い損きりが必要になります。
おわりに
本日は負けない投資② ギャップの重要性!このギャップパターンを見逃すな!を記事にしました。
パターン1や4は外部要因の影響が強く、トレンド変化は起こりにくいです。
一方、パターン2や3は材料の発生により生じるので、ギャップを埋めることはNGです。材料否定なので、高値掴みになり、トレンド転換すると損が大きくなるだけです。
ギャップについては見極めが重要です。
本日もお読みいただきありがとうございました。
負けない投資1