こんにちは。くじらです。
本日は負けない投資18 投資になれて投資額を増やすときの注意点とは!?を記事にしました。
株式投資に限らず、投資をやる場合は、始めは少額から始めるのが良いと思います。
初心者がいきなり自分の全財産のほとんどを運用したりすると、万が一失敗して無くなった時に、大変なことになります。
はじめは練習のつもりで、なくなっても授業料と諦めがつく程度のお金からはじめることをオススメしています。
初心者は少額投資が基本!
ということで、初心者の人は少額から始めてもらえばいいんですが、株式投資やっていけそうだ。
となった場合、投資金額はどうすればいいでしょうか?
みなさんにとって、当然なことだと思いますが、増やす方向に動くと思います。
今回は初心者が株式投資を本格的にはじめようと決心したときに、陥りやすいケースで説明します。
少額から初めて本格的にやっていこうと思ったわけですから、
当然投資金額を大きくして、さらに大きい利益を得ることを狙っていかなければなりません。
資金を増やすときの注意点とは?
ここで、重要なことがあります。
もし10万円で始めた人が、本格的にやるために、さらに90万を追加して、
合計100万でやっていこう!と考えた場合、
追加分の90万の売買は、今までの売買の9倍以上リスクが高いという認識を持たなければなりません。
10万で運用してうまく利益がでた場合、必ずと言っていいほど気が大きくなっていて、
明らかにはじめの10万よりも追加した90万の方を雑に扱ってしまいます。
初心者ほどこの傾向が顕著に現れやすいです。
10万でかなりうまくいって短期間で15万になったとしても、90万で少し失敗すれば10万くらいは簡単に損をします。
つまり、はじめの10万の買い付けより、あとの90万の買い増しの方が後の収益に大きく影響することを、明確に認識しておかなければなりません。
投資額を増やしても元のスタイルを変えずに投資(再現性のあるトレード)
こういったことは、含み損が出た状態でさらに買い増せるかどうか?
含み益が出てもっと買い増したいときに、我慢できるかどうか?
という心理的な強さにも通じます。
最初は少額、慣れたら額を増やすというスタンスで問題ないですが、
額を増やした場合は必ず、”今からする売買の方が重要だ”という意識を持って取り組むべきだと思います。
資金を増やした場合でも、10万や低資金でうまくいったトレードをいかに再現させるか!?が重要です。
おわりに
本日のまとめとしては、初心者は低額から始めること。
低額で再現性あるトレードができるようになった際、
追加分の資金に対しても雑に扱わず、低額だったころと同じ再現性があるトレードを心がけることが重要です。
本日もお読みいただきありがとうございました。