こんにちは。くじらです。
損切りってなかなかできないですよね?損切り(ロスカット)の重要性とその対処方法を記事にしました。
損切りって嫌ですよね。株式投資においては損切りは非常に重要です。
間違ったポジションの損の拡大を防いだり、次のチャンスにのるために、資金管理の一つとして非常に重要です。
本日は損切りできない理由とその対処方法について、説明します。
損切りできない
損切りができない!出来なくて「当たり前」です。
私も、いまでも、出来ないときがあります・・・
損切りは、資産の目減りです。冷静に、機械的に、出来るはずもありません。
しかし、適切な損切りができないと、資産を減少させる一方です。
損きりできない理由とは?
損切りができない理由は多々あります。
1.精神的な苦痛
2.「損切ったあとに、戻った経験 」から我慢
3.視点を長期へシフトさせる
4.淡い期待
5.自分に「自信」がない
6.ルールなき運用
7.保有するポジションが運用額に対して過大
損切りは精神的な苦痛
損切りは、精神的苦痛を伴います。だって、お金が減るのですから、、、
過去に、損切りとしたあとに、我慢していれば良かったという経験があれば、我慢してみようか・・・と思うこともあるでしょう・・・
想定した損切り価格を迎えたときに、視点を長めのチャートへと移し、1時間足では、まだ強気だ!
少し我慢してみよう・・・と、「視点移動」させ、ダメなポジションを、維持する「理由」を探すのです。
もちろん、自分のポジションに対する「淡い期待」もあります。
その一方で、自分に対して、自信がなければ、損切りをすることなどできません。いま、損切りとしても、儲けることができるという自信があれば、損切りに躊躇は生まれません。
損切りできない真の理由と対処方法
いろいろ書きましたが、 実は、損切りができない、もっとも大きな理由は、保有ポジションの大きさにあるのです。
『気軽に損切りができないポジション規模』が、大きな損切りを招いているのです。
日経平均先物で100円の損切りを考えましょう。
ラージなら10万円、ミニなら1万円です。
10万円を「気軽に損切り」することができない・・・のなら、ミニへ引っ越しです。
1万円、気軽に損切りすることができない・・・のなら、CFDへ引っ越しです。
CFD1枚なら、100円、損切りとしても、100円硬貨1枚で済みます。
100円硬貨1枚が損切りができない方・・・相場のことは忘れてください。
ただ、気軽に損切りできる金額だからといって、損切りに対して「甘く」なっては、本末転倒です。
ルールを守れない理由が、ポジションの大きさにあるのなら、きょうから、取引枚数を落としてください。
損きりよりも屈辱的なこと
屈辱的・・・、いえ、相場から撤退させられるほうが、屈辱的です。
勝てない投資家が、取引枚数を落とすことで、劇的に変化した事例を、たくさんみてきました。
ラージで勝てない方はミニへ、ミニで勝てない方は、いま、すぐ、CFDへ引っ越しです!
勝てるようになれば、いつでも、枚数は増やすことができます。
まずは、ご自身が決めたルール通り、気軽に損切りができる取引枚数に落とすことから始めてください!
おわりに
損切りできない理由はたくさんあります。
結論を言うと、ご自身にあっていないポジションの大きさが損切りできない理由に直結します。
100円だから気軽に損切りできるわけではありませんが、まずはポジションを落として、勝つことに専念されるといいでしょう。
勝てるようになれば、またポジションを少しずつ上げていけば良いと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。