おはようございます。くじらです。
4月や5月は優待クロスは閑散時期なので、副業や株で儲けるための基礎知識も記事にしていきます。
今後書く記事もスキマ時間に読むことができる内容です。
本日は金利について書いていきます。
優待クロスもそうですが、株式市場でいう金利とは債権の利回りのことです。
債権の利回りというのは国債の利回りです。
日本はみなさんご存じの通り、ゼロ金利政策を取っており、市場にはマネーがあふれた状態、つまり金融緩和された状態です。
一般的に金利というと、世界で最も注目されるのはアメリカ市場、アメリカの国債の利回りのことです。
アメリカの金利とは!?
この記事を書いている現在、アメリカの短期 2年国債利回りは2.3~2.5%です。
長期でいうと、30年国債利回りも2.3~2.4%くらいです。
実はアメリカ国債はほぼ元本を割れる事なく、100万円預ければ 2.3~2.4%の 利回りがあるということになります。アメリカの場合、優待クロスのように数%の利回りが得られます。普段、我々が作業しているようなクロス取引は不要で、アメリカ国際を購入するだけで、年利2%程度は貰うことができるのです。
例えば、100万円分アメリカ国際を購入すると、年間2~2.5万貰えます。
優待クロスの場合、頑張れば、100万円で同程度以上貰うことが出来ますが、結構手間はかかります。
では、株取引(個別含む)の場合は?
株取引(個別含む)の場合は、100万円分株を購入すれば、2倍と3倍になることもあれば、50万円とか、10万円になるリスクもあります。
アメリカのダウやS&Pなどの指数であれば、5~10%成長する可能性があります。
優待クロス vs 国債 vs 株取引
国債は元本割れるリスクは少ないが、年間で2.3~2.4%の利回り。
株式市場(株取引)では元本割れるリスクはあるが、過去のS&P500成長の平均からいえば、年間で6~7%成長してきています。これは年によって異なりますが、成長しているアメリカ市場は5年とか10年S&Pを保有しておけば、国債よりも大きく増加する可能性があります。
これらと異なり、優待クロスは資金と優待実施会社があれば、ほぼノーリスクで優待が貰えます。市場変動リスクはまったくなく、銀行預金に近い性質があります。
リスクがある順でいうと、以下のようになります。
優待クロス < 国債 < 株取引(指数 < 個別)
もし優待クロス取引が出来ない環境になった場合、次にリスクが少ない国債へ移る手はあるでしょう。
まとめ
本日は株取引の基本として、金利について記事を書きました。
まだ金利については続報がありますが、マーケットで言われる金利については理解して頂けたと思います。
また、優待クロス取引、国債投資、株式投資、それぞれのリスク程度も理解できたと思います。
国債や株式投資、特に指数系ETFであれば、長期保有であれば、元本割れは少ないですが、短期的にリスクなく、少しでも稼ぎたい場合、優待クロス取引はオススメだと思います。
次回以降は金利の話の続きや市場の流行ワード、逆イールドについても記事を書きます。
本日もありがとうございました。