こんばんは くじらです。
- 「マザーズ指数は個人投資家バロメーター、急落して不安」
- 「マザーズ指数けん引役の米ナスダックが崩壊して、とても不安」
- 「小型成長株の含み益が激減。まだまだ上がると思っていたのに」
- 「相場の上昇に乗り遅れて、やった購入できたのに、高値掴みになって不安」
この記事はそんな方に向けて書いております。
マザーズ指数急落!?
マザーズ指数が急落していて、びっくりしてるよ。
まだどれも含み益だけど、これ以上下がると売りたくなるなぁ。
利益激減、、、
まぁ、マザーズ指数は個人投資家のバロメーターだからね。
マザーズ銘柄以外でも、個人に人気の小型成長株はバブル相場だったので、この急落で一気に含み益が減ったり、高値掴みした方は多いですね。
マザーズ指数は一方通行だからなぁ。
この先さらに高値取らないと、下がり続けそう。。。
実際にマザーズ指数チャートを見てみましょう
先週末よりマザーズ指数が一気に崩れました。
週足チャートを見てください。この形前回2018年の高値とチャートが類似しています。
また、マザーズは一方向に動きやすいので、ここから右肩下がりのトレンドになる可能性があります。
くじらの状況は?
私の主力銘柄も中小型成長株中心なので、含み益がかなり吹っ飛びました。
ここ最近はどこもぶっ飛び、バブル相場になっていましたので、一部は売っています。
しかし、含み益が激減すると、気持ちはよくありませんね。
中小型成長株や新興市場銘柄に投資していない方でも、日経平均も急落しています。
多少影響があったかもしれませんね。
中小型成長株中心だと銘柄によっては数日で30%以上下落しているものもあります。
BASEは上がりすぎたから、下がったという見方もあります。しかし、あの高値に戻るのは難しいと思います。
マザーズ指数急落に対して、あなたならどうする?
うーん、ぼくは利益あるうちに一旦逃げて、様子見します。
感覚で、、、
わたしはぼーっとホールドしてます。
どうしたらよいか、、わかりません。
わたしなら、あるルールに沿って売買します。
あるルールとは?
みなさんいろいろなやり方がありますね。
- 不安を感じたらすぐ売る人
- ホールドし続ける人
- ルールに沿って売買する人
どのやり方が正しいか、良いかは判断難しいです。それは銘柄次第ってこともあります。
ただし、ここ最近の相場では、中小型成長株はバブル気味に大きく上昇してきたものが多いです。
ひとたび天井を付けると株価は5分の1、10分の1以下になってもおかしくありません。
したがって、今回のバブル相場で、中小型成長株は急落した後持ち続ける選択は得策ではないと考えます。
今回の急落で、くじらはあるルールに沿って、売却しております。
あるルールとは、「25日移動平均線を割り込んだら、売り」というルールです。
これにより今後株価がさらに大きく下がっても損失回避できます。
実は、今年2月3月のコロナ・ショックの際もこのルールを守ったおかげで
ほとんど損失しませんでした。また、売却していたので、他の有望銘柄への乗り換えも素直に出来ました。
大きな損失を回避、そのあとは何をするのか?
先ほど、「25日移動平均線を割り込んだら、売り」というルールをご紹介しました。
このルールにより、大きな損失を避けられます。
単純に25日移動平均線を割り込んだら売り。
大体このあと、一旦下降トレンドになります。
しかし、一旦売却した後、その後の行動がとても重要です。
一旦売却後の行動とは?
えっ、売却後に何かする行動がありますか?
売却したら、ものその株は見ませんね。
後悔や、、怒りや、、
実は、売却した後の行動がまた重要です。
ここでもあるルールに沿って、売買することが大切ですよ。
個人投資家の方からは少年Aさんのような回答が多いです。
売却したら、一切その銘柄を見ない。もしくは後悔したり、憤りを感じる方も。
くじらの場合は売却した後もその銘柄やそのチャートをウォッチします。
それは、有望だと調査した銘柄を買っているからです。
一般的なセオリーでは、中小型成長株はその会社のビジネスモデルが崩れない限り、ホールドしているのが正解だと思います。しかし、それでは、株価が伸び悩むどころか、一時的に下落トレンドを受けることになり、その会社をホールドすることが苦痛になります。
ここでもあるルールを使ってみましょう
「25日移動平均線を割り込んだら、売り」で損失を回避した後は、逆に
「25日移動平均線を超えたら、買い」というルールです。
それはなぜか?
その銘柄がまだ天井を付けていなければ再び移動平均線を超えて
上昇トレンドに復帰するからです。
中小小型成長株はその会社のビジネスモデルで買っているので、天井をつけない限りはまた上昇トレンドに戻ります。
全体相場の影響で、一時的に大きく調整する際は損失回避で、一旦売るだけです。その後、戻りそうなら買いです。
この方法は個人投資家はあまりしませんが、機関投資家や大口投資家はこのルールに従って売買される方も多いです。
株では需給が非常に大事で、大きな資金やトレンドに乗ることで大きな利益が取れます。
このルールは別のケースでも有効で、25日移動平均線を割り込まず踏みとどまったら、
あまり下がらず上昇トレンドをキープし、再度高値更新していきます。
反発時も多くの方が、この銘柄を狙います。大きな資金が入ると上がりやすくなり、前回高値という目標があるとその目標に向けて株価は反発します。高値更新すれば、高値ブレイク投資法(今後紹介します)を使っている方たちが購入し、さらに大きく値上がります。高値ブレイク投資法はリスクも高いので、あまりオススメはしておりません。
次にこのルールに沿った売買をしているくじらホールド銘柄を紹介します。
25日移動平均を使った実際の売買 1407 ウエストHD
ウエストHDですが、今週のマザーズ指数や日経平均の急落の影響をほぼ受けず、高値更新しております。
10/30の相場でも陽線付けており、高値付近です。出来高も多い方です。この銘柄に資金が集まっていることもわかります。
この銘柄、8月前半に25日移動平均にタッチしており、そこで反発しています。(くじらはホールド)
その後、9月後半で一旦25日移動平均を割り込んだので、売却しています。
さらに、10月頭に再び25日移動平均抜けたところで買い、現在10/31に至ります。
さすがに高値付近なので、持ち株数は減らしておりますが、基本ホールドしています。
くじらのマイルールは25日移動平均線に絡めた損失回避と高値付近ではパラパラ利益確定をする。というものです。
まとめ
今回の記事をまとめます。
- 保有株が25日移動平均線を割り込んだら売る
- 売った銘柄が再度25日移動平均線を超えたら買い直す
- 全体相場が下がっている時、25日移動平均付近で反発する銘柄を新規購入する
- 基本は25日移動平均線に絡め売買するが、高値付近では一部でもこまめに利確する
この4つのルールを守って取引すれば、想定されるすべての利益は取れませんが、
大きな損失回避はできるので、結果的に資産を大きくできることになるでしょう。
本日もここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事が参考になった方は、ブログランキングや広告を見ていただけるとブログ続ける励みになります。