こんにちは、くじらです。
今週も引き続き、IPO公募申込があります。今週が今年ラストの申込ですので、よさそうなものだけ申込しましょう。
さて、12/7はまたもやマザーズ指数が大幅下落。ついに1200ポイント割れです。
10月中旬から高値掴まれた方の損切やIPOラッシュに向けての換金売りです。
しかし、マザーズ指数が厳しい形なので、今後のIPOラッシュ初値やセカンも厳しくなりそうです。また、市場では、EV関連が賑わっており、資金がそちらに流れております。
バイデン大統領誕生で環境関連株が相場の中心で、IPOになかなか資金が流れておりません。くじらはEV関連では、「東光(6617)」が相場の中心になると予想しております。電源やEV充電スタンドの国内シェア30%以上で要注目です。また別途記事にします。
本日より注目銘柄のスタメンの抽選結果が出てきております。
今回のラッシュは公募数が多い会社が多く、当選チャンスですが、なかなか当たりませんね。
そこで、この記事では、上場後、セカンダリーが狙えるものがあるのかを分析致します。
分析は、公開枚数やVC、SOなど、需給を中心に実施します。そこにtheme性や業績、相場環境や他のIPO日程(資金分散)などを考慮しております。
この記事をお読みいただければ、どの銘柄がどのタイミングでセカンダリー投資を狙ったら良いのか参考になると思います。また、くじらの分析は初値予想する上でも非常に重要な考え方です。今後のIPO初値やセカンダリーを予想する上で、参考になると思います。
くじら独自のセカンダリー予想 (12/15、16上場銘柄)リスト
表は公募価格、初値、セカンダリーポイント価格、銘柄コメントを入れました。
セカンダリー予想リスト補足
12/15、16の中では、スタメンは注目度が高いです。スペック的にはアララのような銘柄です。ちょうど規模や需給も似ております。それだけに過密スケジュールで、少しもったいないです。初日2000円前後で寄り付けはセカンダリー大チャンス。もし、2日目、3000円近いところまで高騰すると、セカンダリーはパスです。
あとは、上場当日限定で、ビーイングやバルミューダにも注目です。安めに寄り付けはセカンチャンスです。
まとめ
本日の記事をまとめます。
- 12/7もIPOラッシュ換金売りなどでマザーズ指数は大幅下落
- 12/7下落で、マザーズ指数1200ポイントを割れ、弱気相場に。
- 換金売りが落ち着き、すぐに1200ポイント回復出来ないと、厳しい環境に。
- この状況では、需給の良いものだけ、初値だけは上がる相場になると予想。
- 少しでも、需給が悪化すると、売り込まれるので注意が必要。
- 12/15,16の中では、安く寄れば「スタメン」は注目です。
- ビーイングやバルミューダも当日のみ、需給だけで、セカン挑戦はあり。
本日もここまでありがとうございました。