こんにちは。
本日は最近管理人がハマっている株主優待イベントを活用した投資方法をご紹介します。
この方法は比較的リスクが少ないと思っていますが、リーマンショックやコロナショックなど大幅下落時には損失が大きくなる可能性はありますが、日経平均で1000円と2000円くらいなら問題ないと考えています。
普段管理人は優待クロスは日興証券をメインとしています。
この投資も実は同じ口座でやっています。
利益は他の優待クロスの金利に充てる形になっていると思います。
今年の9月は複数銘柄買っていますが、本日はパラカで解説したいと思います。
どうしてパラカを選んだのか?
実は優待銘柄で上がりやすい銘柄には特徴があるのです。
単純に利回りが高いだけではなく、実需要があり、人気がある必要があります。
ここでいう人気とは、一般信用在庫が優待権利日より早めに枯渇しやすい銘柄です。
パラカの優待は100株2000円のクオカードです。
一般的に、株価利回り1%以上のクオカード系銘柄は人気があります。流通株式数が少ない銘柄だと一般信用在庫もすぐになくなります。
このパラカは9月優待ですが、例年8月中旬頃には一般信用在庫が枯渇します。
クロスといえ、一時的に現物株の浮動株が減ります。クロスでも権利日までホールドされるため、現物株は買われるということになり、一時的に上がりやすい(=下がりにくい)状態になるのだと思います。
さて、実際のチャート見てみましょう。
パラカ優待期間チャート
優待期間中チャートです。
日経平均に連動する1570と比較で載せています。
価格がありませんが、7月~8月はおおむね1700円前後です。
全体相場の下落影響はほぼ受けていません。
管理人は8月中旬頃、一般信用在庫がなくなったころ、1700円以下で買いました。
その後、権利取りと全体相場が上がった影響で1900円近いところで売却でき、10%以上利益になっています。
クオカード優待よりも良い利益になっています。
それでは2021年より以前はどうだったか?
2020年
8/3~9/30
高値 1875(9/28)
安値 1520 (8/3)
やはり、優待利回りが1%以上ある、2000円以下なので、2021年同様です。
2019年
8/1 ~9/30
高値 2266 (9/20)
安値 2000 (8/6)
株価は2000円以上ですが、再現性があったようです。
2018年
8/1~9/30
高値 2678(8/1) → 2429(9/25)
安値 2026 (8/22)
2018年は株価が高いです。期間中は8/1が高値でした。
株価が高いので、できる限り安いところで買うことで、9月に高値で売価できたようです。
2018年は日興で優待クロスやっていないので、一般信用在庫との関係性は不明です。
まとめ
優待クロスの進化版として、イベント投資をしてみました。
条件として、優待クロス1%以上の株価 かつ 日興の一般信用在庫が枯渇する場合、8月に安値で買っておけば、9月高値である程度益出しできそうです。
2018年は株価が高いですが、期間絞れば、再現性があったと言えそうです。
参考にしてみてください。
本日もありがとうございました。