こんにちは。本日は3856 Abalance (エーバランス)の考察をしてみようと思います。
細かい数字というよりは、考え方やトレンドについて、考察していきます。
コンテナ価格高騰の終焉について
みなさんすでにご存じだと思います、9/7 日経記事に
日本郵船の長沢社長の貴重なコメントが載っています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC225080S2A820C2000000/
・ 2022年末に向けてリセッションが避けられない。
・ コンテナ船の狂乱も今年いっぱいで平時に戻る。
・ 高騰する新造船の価格も下落する可能性も踏まえ、”発注は慎重に見ていく”と投資の抑制を示唆。
コンテナ価格高騰終焉後の投資目線とエーバランス
そこで、これからの目線として、事業は好調でも、コンテナ船の高騰が収益を圧迫していた会社に注目していくと良いと考えています。(すでに先取され、株価が大きく反転している会社も多いですが。)
例えばAbalance(エーバランス)の業績も同様に考えています。
エーバランスの社長は常々「コンテナ価格が高くて、売り上げが伸びてもコストが高く、
収益が伸びない」とコメントされていました。
しかし、7月中頃からコンテナ価格が高止まりしてきたと述べています。
コンテナ価格が下がれば収益の伸びが顕著に現れると思います。
今後は高収益体質への転換が期待できそうです。
また、来年には子会社のVSUNのベトナム市場への上場の可能性もあります。
https://jp.reuters.com/article/idJP00093500_20220817_01720220817
おわりに
本日はコンテナ価格高騰の終焉と今後の投資目線について記事にしています。
コンテナ価格高騰で業績が圧迫されていた企業は収益改善のチャンスです。そんな目線から、本日ご紹介のエーバランスは今後面白くなっていくと考えています。
本日もお読みいただきありがとうございました。