本日は10月優待で現物買って、優待タダ取りできるか、検証してみようと思います。
権利日終値で現物株を購入した場合、翌日寄付きでは配当分はだいたい下がることが多いです。
また、優待系銘柄は権利日に向けて上がることが多いので、配当も優待も取れてしまうことがあります。
ただし、みなさん考えることは同じなので、権利落ち日はそれ以上に大幅に下落することが多いです。
本日は10月優待で、人気がありそうな4銘柄の2018~2020年の値動きを追ってみました。
10月優待 人気系4銘柄の値動き
表には100株保有時の配当額、優待額を記載。
株価は、権利日と落ち日の寄付きです。
学情 (2301) | ロックフィルド (2910) | 萩原工業 (7856) | 正栄食品 (8079) | |
100株配当 | 1500 | 900 | 1800 | 2400 |
優待 | 500 | 1000 | 1000 | 3000 |
合計 | 2000 | 1900 | 2800 | 5400 |
20-1028 | 1095 | 1419 | 1585 | 3890 |
20-1029 | 1030 | 1411 | 1520 | 3880 |
19-1029 | 1516 | 1466 | 1653 | 3315 |
19-1030 | 1505 | 1443 | 1624 | 3285 |
19-1029 | 1459 | 1644 | 1628 | 3965 |
19-1030 | 1391 | 1618 | 1620 | 4050 |
コメント
各銘柄、寄付きで売買すると、その地合いによってはただ取りとまではいかないですが、損はしないケースはありますね。
正栄食品は権利落ち日の方が株価が高い場合もあり、優待のお菓子はタダで取れる可能性もあるということがわかります。クオカードなど金券類以外の優待は配当落ち分か、権利日が安く始まれば、翌日GUの場合もあるようです。
優待系銘柄は権利日1週間前くらいが株価のピークの場合がありますが、前日やその前の日から権利落ちまでは大きく落ちることがないような気もします。
高配当や高額優待以外の銘柄では、権利日や権利日の前の日に大幅に下がることがあれば、権利落ち日に下がることなく、上がる場合があることがあります。
おわりに
管理人は本日検証銘柄はすでにクロスしています。
なので、家族にこれら銘柄を買ってもらい、検証してみたいと思います。
また、結果は更新させて頂きます。
さて、今年は優待をタダ取りできるでしょうか?
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本日もありがとうございました。